カール・ラガーフェルドはファッションを愛し、一流を築き上げ続ける人

カール・ラガーフェルドはファッションを愛し、一流を築き上げ続ける人

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。一流養成学校の学校長 滝枝芳郎です。

今日は少し珍しい書き出しをしてみようと思います。

私は今まで比較的営業マン・ビジネスマンのマインドアップやスキルアップ、資産運用について多く話してきました。

そこで、私がこの世で初めてちゃんと仕事に就いたのはファッション業界だったということから、改めてファッション業界の一流から皆さんのマインドを、一流に誘えるように原稿を書いてみます。

私が知る一流のファッションデザイナー カール・ラガーフェルド

*カール・ラガーフェルド氏のハイヤーはメルセデスベンツのSクラスが1台ありました。

モード界の皇帝 カールラガーフェルド氏とは

クロエのデザイナーからフェンディのデザイナーになり、その後49歳でシャネルのヘッドデザイナーに大抜擢されました。

当時ファッション業界で、シャネルの創設ガブリエル・シャネルが他界してから、シャネルは既存のデザインに依存しきっていた時代と言われ、シャネルにとって一番苦しい時代だったと言われています。

そこから今のシャネルのブランドバリューにまで引き上げたのは、カール・ラガーフェルド氏がいあんければなし得なかったと言われています。

そして現在も尚、毎日変わらず50年以上デザインを描き続けています。

カール・ラガーフェルドは皆が魅了される

海外のアトリエ・オフィス・ショー会場には、ロールスロイス、メルセデスベンツのSクラスで颯爽と登場します。

ちなみに運転手は2名専属雇っており、そのうちの1名が身の回りのフォローなどもこなしています。

クロムハーツ好きのカール・ラガーフェルド

クロムハーツはシルバーアクセサリーではなく、ジュエリーだとインタビューなどでは答えており、クロムハーツのリングは現在発売されている全てを所有しているというのも驚きです。

➡︎ビヨンクールが運営するサイトでクロムハーツを見てみる

一流が惚れるカール・ラガーフェルド

カール・ラガーフェルド氏はデザインを描くときに様々なツールを使います。

ちなみに、ラフ画に関しては日本の三菱鉛筆が販売しているポスカもアトリエにあります。

そのほかにも、ラフ画の色付けはメイク道を使うことが多く、その化粧品もシュウ ウエムラ(shu uemura)とシャネルと決められています。

カール・ラガーフェルド氏の放つ言葉のパワー

カール・ラガーフェルド氏は、私滝枝芳郎とはまったく逆で『古き良き時代』を全否定しています

『今より過去が良いなら窓から飛び降りれば良い』とまであっさりいうのは、自分自身が一流であり続けるための決断力なのでしょう。

カール・ラガーフェルドはファッションを愛し、一流を築き上げ続ける人

カール・ラガーフェルド氏は日本ではシャネルブームを築いたのちに知名度が上がったので、スリムなイメージがあると思いますが実際過去には100kgを超えるお腹の出たデザイナーでした。

しかし、サンローランやディオールオムの非常にタイトなスーツを着たいと思ったがために1年ほどで60kg以上の減量をしたのです。

ファッションの世界で自分の作品を生み出すために、お酒もタバコもドラックなどもやらないという非常にストイックなプロフェッショナルな精神も持っています。

カール・ラガーフェルド氏は、一流をエレガンス・エレガントと呼び替えることが多いです。

カール・ラガーフェルド氏は、子供の頃からファッションに興味があり、漫画家になりたかったと話しているインタビューもありますが、ファッションに人生をかけているとしか思えません。

カール・ラガーフェルド氏は一流を愛し、一流という進化と進歩を常に求めているのでしょう。

ファッションビジネスと一流とセレブ

ファッション業界には独特のスタイルがあり、ビジネスとはまた違うプライドやこだわりの寄せ集めです。

ファッション業界に身を置いた時の『一流』は今見る一流とはまた少し違った世界でした。

それが良いのかと言われると私は良い経験をしたと思っています。

少ない給料で一流に触れ、一流に近づくためにセレブの世界に飛び込む。

1000ドルのスーツを着て、街を闊歩することで一流の世界を覗き見れたのです。

ファッション業界は厳しい世界ですが、ファッション業界で登りつけると、別の業界から上り詰めた一流とはまた違うきらびやかな景色や世界を見ることができます。

そんなマインドアップできる習慣や人たちをまた紹介したいと思います