テレアポをパフォーマンスする一流営業マンの悪知恵

テレアポをパフォーマンスする一流営業マンの悪知恵

営業マンの皆さん、今日は常識をぶち壊すほどのお話をします。

『テレアポのコツ』についてです。

テレアポで満足するのは上司だけ

テレアポをそもそもする理由とはなにか。

これは一言でいうと社内の伝統トレーニングなのです。

断られ続けるメンタルを養う

というトレーニングです。

テレアポが一流に上手くとも一流の営業マンにもなれないですし、収入も増えないということを、まず明確にしましょう。



テレアポが上手くなりたいのか、結果が欲しいのか

テレアポなんてしなくていい

テレアポとは元々新人が固定客がいないから、暇をつぶさせるために調子伺いをさせたり、電話帳を端からかけさせていました。

そんな一流でもなければ、そこそこでもない営業マンと同じことをして結果が出るわけはありません。

そもそもテレアポなどして、「ぜひぜひ、話を聞きたいです」なんて思うわけがないのです。

皆さんもそうではありませんか?

休みの日に、クレジットカード会社のキャンペーンなどでテレアポされたら「こっちは今から出かけるとこなんだよ!」と怒りすら覚えます。

そんな気を悪くさせる営業マンが一流なけもなければ、なれるわけもないのです。

一流はテレアポもできるがしない

一流の営業マンはテレアポで結果を出すことは結論で言えばできます。

それでも、テレアポはしません。

その理由は、テレアポは『精神衛生上よくない』ことを知っているからです。

わざわざ断られる率の高い営業方法をするという考えが一流ではないのです。

一流がテレアポを本気でするなら・・・

「今テレアポを10件しようキャンペーンをしています!」

と商品のことすら伝えず、自分を売り込む。

ひたすら、電話で楽しませる。

愚痴を引き出す

人は愚痴を吐くことにストレスの解消を覚えます。

ストレスの解消をさせると、『この人と話をすればすっきりする』とプラスマインドになるのです。

大した話もしていないのに、話を聞くだけ心はどんどんオープンになっていきます。

長期の商談にはなりますが、モノや商材を買ってもらうことが一流はできるのです。

テレアポパフォーマンス

テレアポ文化のある会社は、オフィスや事務所にいれば、している内容をさておき「テレアポをしろ」と永遠に言い続けます。

テレアポをしてあげる

自分の営業成績とは別に30分だけ会社のために週に何度か使ってあげればいいのです。

少なくとも少しは基本給があるでしょうし、アルバイト感覚で電話をかけてみましょう。

上司が「よしよし」と満足するくらいのタイミングで、「アポあるので出ます」と言えば「よしよし、行ってこい」となるのです。



テレアポパフォーマンスのコツ

大げさなほど大きな声で「もしもし!!」

大げさなくらい笑う「うわはははは・・・」

大げさなほど、「ありがとうございます!!」

これだけで完璧にテレアポパフォーマンスは終了です。



テレアポパフォーマンスで上司を手玉に

この記事を読んで確かにと頷くのは、営業マンだけではないと思います。

上司と呼ばれるボスたちも思っているでしょう。

「パフォーマンスでも良いからしてくれ」と。

テレアポは基本給のお礼状代わりと割り切って、電話口ではなく上司を最優先にして、やっていけば良いのです。

ちなみに私は、テレアポ150件で30件のアポイントを取り、7件の契約をしましたが、年収が上がった頃には、ダイヤルを押しているふりをして、独り言を言いながら別のメモの整理をしていたのは今だから言えることです。