最近、世間を騒がせている『かんぽ生命』。
実は今回記事を担当している私は、かんぽ生命で契約をしていました。(しています。)
一人ではよくわからなかったので会社に証券を持っていき、意見を聞きながら保険内容で過払いなどの不適切な契約でないかをかんぽ生命に確認することにしました。
これは、かんぽ生命で働いている人や、関係各所等意見はあると思いますが、事実をお話ししようと思います。
偽りなく、本当のことであり問い合わせした局や担当者も全て記録しました。
かんぽ生命の問い合わせの始まりは『電話』
契約した郵便局をGoogleMapで調べ、連絡しました。
現在も運営している局です。
(かんぽ生命の証券の補償内容などが記載されている面に契約店舗などは記載されていません)
連絡が繋がり、愛想の良い電話口の人から生命保険担当に引き継がれました。
かんぽ生命の不適切募集はあっさり認めるが謝罪心も謝罪の言葉もなし
担当者に引き継がれて、証券番号をいうと、
あっさりと
「現在、本来の契約より多く保険料をいただいております」
*謝罪はここではなし
「あ、そうなんですね。では返金して振り込んでもらえるんですか?」
「いえ、手続きが必要なためできません、お店へ来ていただけますか?」
「仕事の都合で、行けそうもありません」
「では、難しいですね」
かんぽ生命の職員は一言も謝らず『いつになるかわからない』
「この電話を私がしなければ、どうなっていたんですか?」
「いつになるかわかりませんが、ご連絡は全該当者へ致します」
「返金額はいくらですか?」
「12.3万円ほどです。」
*12.3万円ほど。お金に対して雑な説明。そして過剰に受け取っていて未だに謝罪なし。
「来られますか?」
「今都合がつかないので行けません」
「それであれば、こちらとしては何もできないです。」
「ということは・・・」
「こちらの担当者からの連絡をお待ちください」
「・・・。」
かんぽ生命の経営者と現場の『面倒』のなすり付け合い。
すでに現場では返金の対応や契約内容の変更等を行なっているようですが、かんぽ生命側としては、今は熱を冷ましている状態とでもいうのでしょうか。
かんぽ生命の経営者としては、長期運用できると考えられていた運用資金が大幅に少なくなり、補填する金策を考えているのでしょう。
辞めることをしなかった経営陣も含め、ビジネスとして民営化とは思えない『モラル問題』
『悪気がなくても迷惑をかければ謝罪はする。』という常識すら欠けているかんぽ生命の対応はある意味、良い経験をすることができました。