できる営業マンのスケジュール帳の使い方・選び方

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できる営業マンのスケジュール帳の使い方・選び方

最近はスマホが便利になりすぎて、なんでもかんでもスマホに詰め込んでしまう癖が、ついてしまっているように感じます。

商談のお礼も予定も、メモも全てスマホ。

そしてスケジュール管理に関しても同じことが言えます。

そんな時代に『できる営業マンやエグゼクティブ』はどんな風に、デジタルとアナログのボーダーラインを作って、どんな風にスケジュール帳を選び使っているのかをお話していきます。



できる営業マンのスケジュール帳の選び方

営業マンのスケジュール帳は2冊持ちがオススメ

内ポケットに入るサイズの手帳+デスク置きのスケジュール帳

ジャケットの内ポケットに入れるスケジュール帳はウィークリーのみのスケジュール帳に最終的に行き着きました。

マンスリーのみやマンスリーとウィークリーを合わせたタイプなどを使って試行錯誤する営業マンは多いですが、結果としてマンスリーのみは行間が狭すぎで予定が書きにくいというデメリットが生じます。

しかし、「営業マンは来週空いている日」と聞かれてカバンをゴソゴソしたりスマホを出し始めるのはスマートではありません。

1冊にスケジュール帳がまとめられない理由

乱雑に書き込む分どうして見にくい部分があり、スケジュールを整理して書き直す手間が生まれます。

しかし、丁寧に整理して書き込むことは、一度頭でインプット、ヒアリングした内容を消化して、アウトプットする必要があるため、スケジュール調整時に電話などでの会話が知らず知らずにおろそかになってしまいがちです。

スケジュール帳を2冊に分ける手間はあるもののスケジュール帳という存在や使い道が明確になり、計画や段取りが組みやすく、頭で整理することができます。

正式な商談の場にはポケット型のスケジュール帳は使わない

内ポケットに入れるスケジュール帳はメモだと思う

少し顔を出した先のクライアントと立ち話程度に会った場合は、仰々しいデスク置きのスケジュール帳は何とも重たい印象になります。

相手の時間をもらっているということを考えると、内ポケットからすぐ出し書き込む姿勢の方が営業マンとして美しく見えます。

そして正式に打ち合わせや商談となった場合は、大判のスケジュール帳を開きます。

それだけでも、見ている人はきっちりしている印象を与えることができ、「いつもきちっとしているよね」と言われるはずです。

大きなスケジュール帳は一流である証『暇』をアピールできる

いつ仕事しているの?と一流の営業マンは聞かれる

大きなスケジュール帳は余白が大きく取れるため、「いつでも大丈夫ですよ」と精神的な余裕をアピールすることができます。

実際、相手方が自分のことを知っていて、結果を出している営業マンだと小耳に挟んでいる場合や誰かの紹介等で気づいている場合は、「いつ隠れて仕事しているんですか?」などと冗談交じりに会話が展開することもあります。

しかし、できる営業マンほど「忙しい」とは決して言いません。

「いつも暇していますよ」とアピールするためにもスケジュール帳という営業ツールを上手に使いこなすことが重要だと言えます。

『忙しい』という言葉はできる『営業マン』は禁句

『忙』という漢字は、心を意味する『りっしんべん』に『亡くす』と書きます。

私はこの言葉を吐く人は『心を亡くしている』ということのように思えるのです。

『心を亡くした』人は、思いやりもなければ自己主張ばかり。

愛もなければ、気持ちもない。

そんな状態になっていることを、『忙しい』というのであれば、そんな言葉は絶対に自分の口から吐いてはいけないのです。

営業マンのスケジュール帳の選び方

年収300万円〜400万円台はスケジュールはスマホが多い

なぜか年収300万円〜400万円台の営業マンは年収アップに苦しんでいる傾向にあります。

様々な理由はありますが、スケジュール管理に関係して、『メモ』の取り方にも違いを感じます。

メモ取りが下手な営業マンは年収が低い

具体的にはメモもスマホなのです。

もちろん打ち合わせの時は、資料の端っこに走り書きをして、そのメモをスマホに入力することは少なく、思いついたアイディアも文章にせず終えてしまうのが習慣化している人が散見されます。

スマホスケジュールとメモは自信がないとしない

スマホでメモやスケジュール管理をする営業マンも中にはいますが、デジタル機器に強くタブレット端末を完璧にメモとしてスケジュール帳として使いこなすことができるスキルの脳を持っているべきです。

万が一バッテリーがなくなった、機械が壊れた、画面が割れたという時でもバックアップがしっかり取れているなどリスク管理ができている営業マンしかするべきではないでしょう。



年収1000万円営業マンのスケジュール帳管理

基本的にスケジュール帳は2冊所有している

 

ITツールも利用する 

 

メモ帳とノートは薄型を持ち歩き、デスクにはお気に入りのノートカバーを愛用している人が多い。

使い方は様々ですが、

1冊目はアポイントの箇条書き:電話や会話でとっさに入る打ち合わせやメモを取るためのものとしてつ使っていました。

 

2冊目は見返して整理できる手帳。右側がノートになっていてメモをまとめるようにしていました。

それでもメモの量は多く、メモを切って重ねて小さなクリップで留めて使っていました。

年末にはすごい厚みになりますが、そのスケジュール帳を見ると「年末になってきたな」と感じる風物詩のようなものになるはずです。

『一流を目指す』年収500万円台のスケジュール帳で一年後の差がわかる

年収500万円を超えてくると年収1000万円の大台に向かって突き進む人と、一息つくビジネスマンに分かれてきます。

もちろん、一息つくビジネスマンは現状維持とキャリアアップの遅れが見られます。

それは単純に行動量、プラン量、修正量、改善した行動(PDCA)のサイクルが減少傾向にあるため必然的に年収は上がらなくなります。

スケジュール帳に関してもメモ量が減少し、スマホ管理に移行する傾向にあります。(決して悪いわけではない)



急成長する営業マンの年収500万円スケジュール帳

年収500万円をホップにしてステップを模索してジャンプしようとしている営業マンやビジネスマンは急激にスケジュール帳の使い方やメモの使い方を模索してPDCAを営業活動以外でもし始める傾向にあります。

そのため、

  • できる営業マンのスケジュール帳を真似る
  • カッコいいを見るとボールペンどこのか気になる
  • 他の会社の営業マンの手帳が気になる
  • 奮発して高級なメモを買ってみる

できる営業マンのボールペン事情

などという心理が生まれてきます。

自己投資で良い手帳カバーやメモ帳、筆記具を買うと、さらにそのツールを使いたくなるため書くことが癖になります。

文字を書く癖をつけると『できる営業マン』になれる

すると、スケジュールを忘れることはもちろんないですし、上司や部下のスケジュールの把握、お客様の誕生日などを記憶する習慣などをするようになります。

そのためお客さんも誕生日を覚えてくれていると嬉しいという単純な心理的反応から顧客満足度は上がり、その営業マンやビジネスマンのファンが増えます。

ここからは容易に想像できますが、年収もキャリアも急上昇し1000万円台に持っていくこともできます。

『手書き』は最大の暗記力を高める方法

手書きで書けば書くほど、記憶力は上がりますし、書いた時の精神状態を感じ取ることもできます。

そのため『手書きは重要』だと言えます。

最後に少しだけおすすめのメモとスケジュール帳をご紹介します。

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『一流になりたい営業マン』のスケジュール帳がきっかけで転職することもある

終身雇用という制度がなくなりつつある今、転職はキャリアパスとして最高のチャンスです。

しかし、「転職するタイミングっていつか」は非常にわかりにくいのです。

昇進もあり得えるし、今年は最高額の月収を越えたなど考えると、あと一年在籍しようなどと考えるのです。

そこで一流になりたいスケジュール帳の出番です。

『今のスケジュールの内容でこの年収』

逆算して、自分の目指すキャリアに辿るつくのは『いつ』『可能性は』と可視化することができるのです。

このままの流れだと自分の思い描くスケジュール帳を来年作ることができないと考えれば転職の機会を導き出してくれます。