アルトコインは多くのプロジェクトのキーマンとなってきますが、多くのアルトコインとの明確に違うのはすでにbraveは月間アクティブユーザー5,000万人を抱えるプロダクトが完成している点にあります。
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ツイッター(Twitter)がイーサリアム(ETH)での投げ銭を導入し、話題になったのが「Tips」『スーパーチャット(スパチャ)』『スーパーサンクス』『バッヂ』『サポート』などという単語です。
2chの創始者であり英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人の『ひろゆき』氏がYouTubeの投げ銭『スーパーチャット』だけで総収益が6000万円を超えているということも話題になりました。
YouTubeを始めSNSは基本的に無料のコンテンツであり、YouTubeは動画広告の収益がありますが例えば、ライブ配信になると、動画内に広告を貼り付けることができないため視聴者は「感謝・応援・サポートしたい」という気持ちで投げ銭を行なっています。
すでに大学生などの若い世代では投げ銭を約40%が経験しており、1000円以上の投げ銭をした経験を持つのが41%もおり、投げ銭の単価の高さにも驚きがあります。
近年、雑誌などのメディア離れでトレンドや自分の得たい情報に対して支払うお金が、スーパーチャットなどに流入していると考えられます。
投げ銭を受け取ったクリエイターはYouTubeなどのプラットフォームに手数料を引かれることにはなりますが、影響力(インフルエンサー)などにとっては新たな収益源になると言えます。
YouTubeのスーパーチャットは2017年1月に一部のユーザー向けにベータ版がグローバル公開され、同年1月31日にさらに広く適用されました。
日本では2017年2月以降にスーパーチャットが利用可能となりました。
YouTubeの投げ銭機能であるスーパーチャットは金額の縛りがなく好きな金額とメッセージを設定して送信できます。
*金額の上限はあり、1日あたり500USドル(相当額)、または 1週間あたり 2,000USドル(相当額)まで
しかしYouTubeの投げ銭機能であるスーパーチャットを利用するには簡単には始められない条件があります。
つまり、投げ銭を始めたいYouTubeのアカウントをアドセンス広告によって収益化できる状態にまで育てることから始める必要があります。
著名人であれば数日以内に収益化されますが、後述するSNSよりも遥かに条件は厳しいと言えます。
Brave BrowserはYouTubeのアドセンス広告などを自動的にブロックできる機能を拡張なしの標準状態で利用できます。(=Brave Shields(ブレイブ・シールド)
これはYouTuberの収益元を断つとも考えられますが、BraveはYouTuberがYouTubeに付随するアドセンス広告だけに依存している現状に新しい選択肢を作る試みだとしています。
そのことにより、Brave Browserのユーザーは、Brave独自の仮想通貨であるBasic Attention Token(BAT)やその他の仮想通貨でYouTubeのクリエイターに直接寄付することができるようになりました。
BAT(Basic Attention Token)は「brave」というGoogle Chromeやsafariなどの検索エンジンのようなウェブブラウザの中使用できる仮想通貨・暗号資産です。
FirefoxやMozillaの共同創設者であるBrendan Eich氏よって生み出されました。
braveとBAT(=Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン))のビジョンと目標
BAT(=Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン))はのWeb広告で発生するユーザーやメディア、広告主の課題を解決するために開発されました。
braveでは広告の閲覧やユーザーの情報提供を、ユーザー自身でコントロールすることができるのが特徴で、braveで条件付きの広告をユーザーが観ることで、BATを報酬として受け取ることができます。
アルトコインは多くのプロジェクトのキーマンとなってきますが、多くのアルトコインとの明確に違うのはすでにbraveは月間アクティブユーザー5,000万人を抱えるプロダクトが完成している点にあります。
Braveの広告を見て獲得したBATはYouTubeの生配信などの投げ銭として利用することができます(=BraveRewards(ブレイブ・リワーズ)」見るだけで貰える報酬制度)
既にYouTubeとの提携で、お金の代わりにBATを用いて投げ銭することも可能になっています。
今後YouTube以外のSNSとの提携が話題に上がればBATの価格は高騰する可能性が大いにあります。
Twitterでは、2021年9月『Tips』という投げ銭 機能を実装しました。
仮想通貨・暗号資産の送金は外部サービスを介して行い、クリエイターによって決済サービス(Bandcamp・CashApp・Chipper)を選ぶことも可能です。
日本のYouTuberを日本人が応援する場合は、特に利便性の低さを感じませんが、Twitterの場合は海外の著名人へ投げ銭をする機会も多く、仮想通貨・暗号資産での投げ銭は『共通通貨』として利便性が良いと言えます。
2021年9月に『Tip Jar』という投げ銭の先駆け・テストモデルで『Tips』に改称された時、一番最初に投げ銭に利用できる仮想通貨・暗号資産はビットコインでした。
その後のアップデートによりイーサリアム(ETH)での投げ銭が可能になりました。
Twitterでの投げ銭(Tips)は、想像以上に利用が簡単で、ユーザーである投げ銭を行う側は好きな決済サービスを選んで送金するだけで、複雑な設定なども必要でありません。
Storikeという決済サービスを利用すればビットコインの投げ銭も可能で、自身のビットコインアドレスを公開する方法などもあり利便性は非常に高いと言えます。
Instagram(インスタグラム)では、2020年10月よりライブ配信中の投げ銭機能である『バッジ』が実装されました。
InstagramはYouTubeと同様にライブ配信中のみの投げ銭となります。
つまり、ライブ配信のタイミングに自身の予定が合わなければ、投げ銭は行うことができません。
インスタグラムのライブ配信中にのみ120円・250円・610円の3種類のバッヂを購入することができ、ライブを行っているクリエイターやインスタグラマーに送金されます。
Instagramのバッジがわかりにくいと言われる理由は検索する時に、バッジと検索すると『Instagram認証バッジ』についてヒットします。
Instagram認証バッジは2014年12月からInstagramにおいて導入された機能で、著名人や有名人、もしくは公式なブランド・企業としてInstagramが認定したアカウントであることの証明として使われるもので、収益化には全く関係がありません。
TIPPHOTO(チップフォト)はInstagramに投稿した画像をチップフォトに投稿し投げ銭を受け取ることができるサービスです。
TIPPHOTO(チップフォト)の投稿ページに自分が掲載したいインスタグラムの写真のURLやタイトル、ツイッターのアカウントを入力するだけで利用が開始できます。
TIPPHOTO(チップフォト)はツイッターのチップBOTを使用しており、モナコイン、ネム、リップル、ビットゼニーで投げ銭が可能です。
外部リンク:公式サイトTIPPHOTO(チップフォト)