CFD取引で稼げない方向けの記事
CFD取引で金やプラチナへの投資を・・・というCMなどが流れるようになり、なんとなくFXに似た投資手法というのは知っている。
そんな方がいざCFD取引をしようとして、立ち止まる理由
CFDの口座開設をしたものの、取引量が増えない(銘柄に迷う)
CFDの口座開設をしたものの稼げない
そんな悩みを抱える投資家向けに、簡単で『なるほど。ではこうしよう』と思える記事を書いていきます。
CFD取引で上手に稼げない理由
CFDの口座開設をしたものの、取引量が増えない
CFDの口座開設をしたものの、取引量が増えない・銘柄に迷うのは、FXで言えば損切りができないと悩むのと同じように、皆が通る道です。
筆者の私も実はCFD口座を開設後なかなか、取引高が増えず、利益やポートフォリオのシェアを上げられませんでした。
CFD取引で銘柄に迷ったらどうすればいいのか
CFD取引で銘柄や投資先を迷う場合、まずはトレード自体を『感覚』で慣れるまでは、複雑に考えずわかりやすい銘柄でトレードや売買、保有をしていくことをおすすめします。
FXでまずいきなり南アフリカランド円やペソをのような通貨を選ぶ方は少ないようにまずは『ドル円』で慣れるのと同じです。
CFD取引で銘柄に迷ったらどうすればいいのか②
CFD取引で選定銘柄・投資先に迷う方の多くは取引所CFDではなく、店頭CFDで口座開設をしている方でしょう。
*取引所CFDはメジャーな株式指数など取り扱っており、店頭CFDは数えきれないほどの銘柄で取引ができます。
投資や資産運用が初心者の方にはくりっく株365などの取引所CFDでも十分だと思います。
しっかりCFD取引で収益の底上げをしたい場合は店頭CFDに結果として移行することになると過去にお伝えしていますが、くりっく株365で取り扱っている銘柄を選ぶというのも一つの手法です。
CFD取引で人気の投資銘柄
- 日経225
- US30(ダウ)
- 米国VI
- テスラ
- マイクロソフト
- NAS100
- 金
- 銀
- 原油
- 天然ガス
多くの証券会社でCFDの取引高が高いのは『日経225』で外国株であれば2020年ごろからはテスラ一択と言える相場が続いています。
店頭CFDではマイナーな銘柄も多く、迷うとは思いますが、この前述している銘柄だけに世界中の投資家の資金が流入していると考えると投資戦略は組みやすいのではないでしょうか。
いざCFD取引をしようとして、立ち止まる理由
CFDは1990年代前半に、ロンドンで始まった金融商品で、アメリカでは1997年の法改正後にCFDがスタートし日本には店頭CFDとして2005年に上陸しました。
その後、2008年ごろから本格的にFX口座を運営する企業などがサービスを拡大させ、現在に至ります。
CFDという金融商品自体の歴史が非常に浅いため、ポートフォリオに取り入れている投資家が少ないと言えます。
いざCFD取引をしようとして、立ち止まる理由②
勉強方法や知識・情報源が少ない
CFD取引は日本では2008年ごろサービスが開始されましたが、当時は2007年ごろに起こったアメリカでのサブプライムローン問題で相場は持ちきりでした。
さらに2008年にはアメリカ大手投資銀行リーマン・ブラザーズの破産申請を契機として、国際金融資本市場の混乱は一層深刻化し、世界金融危機に陥りました。
「気がつけばあった」という存在になってしまい影に追いやられたCFDは、今でも非常に情報源が限られています。
CFD取引の参考書・本も少ない
FXと比べCFDにおける参考書や本は少ないのも、いざCFD取引をしようとして、立ち止まる理由だと言えます。
経済誌でも、CFD特集というのは滅多になく、オススメもされにくいのが現状です。
CFDの参考書の多くは、CFDの仕組みが多く手法やトレード方法に関して詳細を載せている本は少ないので、オンラインで買う際は注意して買ってください。
私がCFDを始めた時に読んだ FXを超えた最強投資術!CFD投資の成功の秘訣がよ~くわかる本も重版はされておらず、中古市場で高値で取引されています。
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CFD取引でしっかり稼ぐにはテクニカル分析は必須
FXでテクニカル分析を得意とする方ほど、CFDには向いています。
そのため、FXと同じようにテクニカル分析の精度は上げておくべきです。
CFD取引は通貨ペアのテクニカルやファンダメンタルズのバランスやタイミングが異なるので慣れが必要です。
CFDで稼げるとFXで稼げなくなる!?
CFD取引でテクニカル分析やファンダメンタルズを意識するとFXトレードで保たれていた『感覚』がブレてしまうこともあります。
CFD取引はなるべくシグナルツールなどを用いて、テクニカル優勢の売買していくなど取引ルールを決めておくことをおすすめします。