パニック障害でエレベーターが乗れない生活

パニック障害でエレベーターが乗れない生活

パニック障害でエレベーターが乗れない生活

エレベーターに乗れないようになった人でパニック発作、パニック障害というのも少なくありません。

一番経験してきた中で皆さんに避けてもらいたいのは、最初は乗れていたのに怖くなってしまったと言うパターンです。

パニック障害の症状や発作のきっかけは体調によっても異なります。

私場合は元々は閉所も高所も問題ありませんでした。

元々働いていたオフィスは26階で何の苦もありませんでした。

急にエレベーターに乗れなくなるきっかけ

ほとんどの場合が人が多く乗ってきてうわ、と思った時やエレベーターの点検などで下に降りられない、上に上がれないと言う恐怖感がきっかけのようです。

韓国ドラマのヒョンビン主演の『シークレットガーデン』は、あることがきっかけでエレベーターに乗ると過呼吸や心臓発作が起こると言う症状の設定でした。

そのためエスカレーターや階段を利用するシーンもあり、他にも高速道路を運転できないというパニック障害にみられる症状も出てきます。

シークレットガーデンのあらすじ
 若くしてロエルデパートのCEOを務めるキム・ジュウォンは、母方の一族が大財閥という、いわゆる“御曹司”。ハンサムで、アメリカの一流大学を卒業し、広大な邸宅に住んでいるセレブである。週にたった2回しか出勤せず、エレベーターではなくわざわざエスカレーターで出勤することから、従業員たちからはしばしば白い目でみられているが、経営判断は鋭敏。一見したところ、付け入る隙は全くない。が・・・。

エレベーターに乗れない苦労

百貨店、立体駐車場が怖くなる。

エスカレーターがあるとしても、階段では流石にすぐには地上に降りられないと言う恐怖感が日に日に大きくなりました。

友人が気を遣って家に招待してくれても7階ですら行けず、買い物をする場所が限られてしまています。

エレベーターの行動療法とリハビリ

例えば、高層階のマンションに住んでいる場合などは日常的にエレベーターに乗るため起こりにくいようです。

しかし、『たまに乗る、調子が悪い日に乗る』というタイミングが一番良くないようです。

無理せず階段やエスカレーター、むしろ利用しないと行けないことから一旦逃げてしまった方が恐怖心が大きくならないのでお勧めです。

体調が安定しない時は冒険しない

心療内科の先生などはどんなコンディションでも一定の生活水準にまで戻させたいという医師が多く体調があまり良くなくとも、その状況を乗り越えられるように活動を控えるということを勧めません。

しかし、これがかえって私の恐怖心が増えたきっかけでもありました。

嘔吐恐怖とエレベーターに乗れない人の共通点

エレベーターが怖くなった方というのは、比較的共通して嘔吐恐怖を持っている方似ている傾向があります。

嘔吐恐怖とは

嘔吐の恐怖に直面した際に起こる、激しい動悸・めまい・震え等。

万が一体調不良によって吐き気に襲われても、恐怖心が勝って吐くことができない(無理やり我慢する)場合が多い。

恐怖心が昂じると、常に「自分自身に起こる吐き気」への恐怖に囚われ、「吐いてしまうのではないか」という強迫観念から外食やげっぷができなくなったり、家での食事や外出もままならなくなることがある。

恐怖を感じるのは、主に自分自身が吐き気を感じた時、家族・他人が吐いている現場を見た時、嘔吐物を見たり嗅いでしまった時など。また、文面など嘔吐を連想させるものや出来事にも極度に敏感な場合がある。

予期不安を感じて、吐き気が生じる場合もある。

恐怖のパターンは人によって様々で、中には「自分の嘔吐は平気だが他人の嘔吐が怖い」またはその逆、という人もいる。

他人の嘔吐(指を舌の奥に入れて刺激するなどの「嘔吐反射」を含む)を停止させようと強要する。

嘔吐恐怖症の中には全員ではないが、死ぬことより吐く方が怖いと感じる人もいる。

参照:wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/嘔吐恐怖症

『この時にこうなったらどうしよう』という気持ちに似ています。(=予期不安)

メンタルの多くは予期不安がどんどん増えていく。

だからこそ、予期不安を起こさないようにする前に予期不安を起こしそうな事柄をいかに増やさないかが重要です

達成感でエレベーターにも乗れる

エレベーターに乗れるかどうかというのは、比較的コンディションがいい時に、長時間ではなく1階から3階など階段ではしんどい階数で乗り降りしてみると良いと効果がありました。

乗り物を使って目的の階まで行けたという達成感は乗れなくなった悲しみや虚しさを吹き飛ばすだけの達成感があります。

しかし、『たった数秒に何をドキドキしているんだ』という気持ちなどはなるべく忘れるようにすればするほど『成長』を感じることができます。

経験談としては、エレベーターに乗れた日少しだけ胸を張って歩くことができた気もしました。

エレベーターにドキドキしながら乗らない方法

エレベーターの窮屈感をなぜ感じるようになったか、そもそもエレベーターに乗れていたのに乗れなくなったのはなぜか。

そう考えながら『味を確かめる』ようにエレベーターに乗ることをなるべくしないことが案外簡単にエレベーターに乗れるようになるきっかけかもしれません。

例えば音楽を聴いてみる、スマホで読む途中のニュースをエレベーターに乗る前から読み始めるすると、意外にもあっという間にある程度の階数までいくことができます。

『エレベーターも電車も乗れない』という固定概念を壊す方法

ここで一つ経験談として効果があったことをお話します。

それは赤ちゃんを見つければなるべくその時に、乗るということです。

ベビーカーを見つければエレベーターチャレンジをしてみようというような感じです。

赤ちゃんが泣けば「わかるよ、私も泣きたいよ」と思いながら見てあげた良いのです。

赤ちゃんがたまに「にこっ」とすれば、驚くくらい自分の表情がほぐれていくのがわかります。

赤ちゃんがメンタルの武器になる理由

赤ちゃんをあやすときのやわらかい声かけを「マザリーズ」といいます。

勝手に、自然になる「ありゃま〜どちたのぉ〜」みたいな声かけです。

その時、怖い顔をしながらできないものです。

もっとスピリチュアルな話をすれば、赤ちゃんの波動は自然界の癒しと感じられるものとほぼ同じ波動を持っているそうです。

そのため耳が聞こえにくくなっても、目が悪くなっても赤ちゃんを感じとるだけで癒されるという最強のメンタルを支える武器になるのです。

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