うつ病やパニック障害はアロマや香りで症状を軽減できる

うつ病やパニック障害はアロマや香りで症状を軽減できる

うつ病やパニック障害はアロマや香りで症状を軽減できる

私はパニック障害を発症してから様々なシーンで発作がでるようになってしまいました。

外食恐怖、会食恐怖があったのでレストランなどの飲食店の様々な料理が混ざった匂いやひどい時には料理の匂いだけでも、気分が悪くなり『つわり』のような症状を感じていました。

しかしある日、病院からの帰り道にふと「あぁ、良い匂い」と感じたことで何か懐かしいような、気持ちが急に明るくなるような不思議な感覚を感じました。

それがどこかの家で焚いていた蚊取り線香の香りでした。

そこから私は香りにずいぶんと色々なシーンで助けられてきました。

今回はそんな心を揉み解すような香りと本当に効果があるのかどうかをしっかりお話していこうと思います。

脳が不安を誘発するからこそ香りが効果を発揮する

パニック障害やうつ病などの精神疾患というのは脳や神経の過敏な反応・誤作動とも言われています。

発病や持病など関係なくアロマセラピーや香水・フレグランスなど私たちは香り・匂いに非常に敏感です。

日干ししたバスタオルに匂いはプールで冷えた身体を包み、何とも優しく包んでくれたという経験はありませんか?

子供のホームシックもカバンを開けた時に自分の家の匂いや母親の何となく香る匂いで急に寂しくなるものです。

そんな感情や感覚というのは偶然ではなく香りが脳に働きかけることによって発生する信号とも言えます。

良い記憶だけを集めて持ち歩けば『頓服』になる

犬が動物病院に着く前から急に足取りが重くなるのは、嗅覚が長けているため人間では感じないところで病院の消毒などの匂いを感じているとも言われています。

確かに、病院の消毒液の匂いを嗅ぐと急に病人になった気分になるのも確かです。

なぜここまで香りや匂いが自分という人間の感情や気分を大きく動かすかということも理論付けしてお話しようと思います。

嗅覚は脳にも心にも早くダイレクトに伝わる信号

熱いものを触った時や冷たいものを食べた時の熱い・冷たいという感覚よりも早いスピードで嗅覚は匂いを脳に伝達させます。

ちなみに五感のうちでたた嗅覚だけが神経伝達をせずに脳に伝わるため、強烈に記憶などを思い出せるとも言われています。

そのためアロママッサージなどは非常に効果的で筋肉の強張りを解しながら既に香りでリラックスを内面からもすることができます。

自然の香りは投薬治療レベルの効果が期待できる

香りや匂いというのは記憶や思い出・自分自身の考えにアプローチすることができます。

アプローチする先は脳であり、聴覚や視覚以上のスピードで脳に変化を起こすことができます。

特に自然にある香りはもっとも心やメンタル・精神疾患へ効果的だと言われています。

中毒性はなく副作用もありませんが、抗不安薬や頓服薬にも近い効果が期待できます。

森林などが多いですが、パワースポットと呼ばれる場所はやはり自然の中にあり、何の匂いと言われると土なのか緑なのか表現しにくい香りがあります。

このパワースポットと呼ばれる場所や自然の中には森林で発生しているα-ピネンという物質によって脳がストレス緩和を受けているとも言われています。

α-ピネン=木の香り

におい成分が人体に及ぼす影響に関するデータは少ないのが現状です。
木のにおい成分の一つであるα-ピネンは、ヒノキやスギ等に多く含まれ、木質内装の居室や針葉樹林内の空気中に存在しています近年開発された自律神経活動の指標である心拍のゆらぎ計測(心拍変動性)を用いて、α-ピネンが人にもたらすリラックス効果を明らかにしました。

食欲や胃の不快感を改善する香り

精神疾患という言葉よりも心の疲れやメンタルが弱っている方の多くは食欲不振や胃痛・下痢などの症状を慢性的に感じています。

特に投薬治療中の副作用による吐き気や食欲不振などに対しても香りや匂いというのは非常に効果的でした。

美味しそうな料理の香りというのは、元気な時にしか感じることができずむしろ調子の悪い時は料理の匂いというのは苦痛になります。

逆にコーヒーの香り、日本茶などは食欲が出ました。

香りと食欲の関係

食欲や胃腸のコンディションというのは自律神経において交感神経と副交感神経のバランスが重要です。

副交感神経が落ち着きだとすれば交感神経は高ぶりです。

交感神経が何らかの原因や理由で活発になるとリラックスとは言えない状態になります。

しかし、神経系問題なので、目に見えてオンオフというのはわかりませんが、香りというクイックに感じるものによって比較的早く交感神経の興奮状態を落ち着かせ、リラックス状態に近い状態になります。

リラックス状態では内臓への血流もよくなり、胃腸などへ血流を多く流すようになります。

つまり食欲は交感神経が大きく影響を与えるため、香りという武器で交感神経を落ち着かせるというのは有効的だと言えます。

心を落ち着かせる匂い・香り

私が前述した経験で『コーヒーの香り』に効果があったというお話をしましたが、コーヒーの香りというのは非常に強い効果があるようです。

コーヒーの香りというのはα波を増やすことができる香りだとされており、心を落ち着かせる効果があります。

しかし、カフェインなど比較的刺激の強い飲み物でもあり、興奮作用があるコーヒーもあるため全てのコーヒーが有効とは言えません。

コーヒーの香りはメンタルにも効果的

飲食店やカフェで出されるコーヒーは基本的にブレンドコーヒーです。

その中でも多くの店で『コロンビア豆』の比率を多くしています。

ずばりコロンビア豆というのはストレス抑制効果が研究の結果あることがわかったのです。

他にグァテマラ豆・ブルーマウンテン豆においても同様のストレス抑制・リラックス効果があります。

お線香・お香の香りは不安を取り除く

そして意外にもお線香。

これは雑念が取れます。

僕も驚きなのですがたまに家でもお香ではなくお線香をつける時があります。

日本に住んでいるといつかどこかで嗅いだことのある匂い、の一つにお線香の香りがあるはずです。

蚊取り線香も含め『田舎の匂い』『おばあちゃんの匂い』など思い出す記憶がある方もいるはずです。

そんなお線香やお香の香りもお寺で焚かれている意味がわかることをお伝えします。

 

お線香・お香の香りにはリラックス効果意外にも様々な効果がある

 

お寺などで毎日お香を焚く習慣があるのは、お香やお線香には場の空気を浄化する作用があるとされているからです。火と煙は浄化作用があり少し宗教感はありますが、邪気を払う殺菌するなどの効果が伝えられています。

お線香やお香というのは煙が目に見えて分かり、香りを目で見ることができます。

雲のようにふわふわとあがり、風で靡く様子は無心に見続けることができます。

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