不安障害・パニック障害のための簡単に『不安を打ち消す』方法

不安障害・パニック障害のための簡単に『不安を打ち消す』方法

パニック障害や不安障害の暗示

不安を抑える方法

パニック障害や不安障害の何が辛いと言われると、発作以上に日常生活における拘束感ではないでしょうか?

発作は基本的に10分ほどで峠を超え、本当に辛い数分間ですが数分のことと言えばそうなのです。

しかし、パニック障害や不安障害は24時間『不安』が何かしらにあり、ストレスを感じている場合が多いです。

そもそも投薬治療ではこの不安を感じる神経に寝ぼけてもらうような効果があります。

つまり、投薬治療と同時に自分自身で不安をコントロールできると尚効果的だと言えます。

不安を打ち消す方法は簡単で、だれでもできる

不安を打ち消す方法というのは非常にシンプルです。

不安を感じなければいいのです。

もっと言えば『考えないこと』が一番効果的です。

どこかしらで心配や不安の原因になることを予測し予期することで不安は増幅させます。

つまり頭でなるべく違うことを考えると非常に効果的に不安を消し去ることができます。

子供の発熱で外出ができるようにあった事例

子供が高熱を出し、救急病院に運ばれた不安障害を患う女性は、不安より先に子供の心配が頭の大部分を占め自分への不安を勝手に消して病院へ行くことができた、という話もあります。

さらに言えば、もう恋愛は諦めていたという男性が好きな女性のためにプレゼントを買いに行くことができた、というのも自分の不安や恐怖以上に『〇〇したい・しなければ後悔する』という気持ちが勝った結果のことです。

脳は常に不安を消すだけの情報を持っている

脳は常に何かしらの情報を処理しつづけ動いています。

寝ている時でさえ夢を見ています。

つまりあらゆる情報を脳は優先順位をつけて今考えるべきことかどうかを指令を出しています。

逆に自分から脳に今『不安はいらない』という指示を与え違う情報を優先的に考えると不安というのは隅に置くことができます。

頭から不安を消し去る方法

禅などでは半眼で心(脳)を真っ白でパワーメーターで言えばゼロの状態にするトレーニングをします。

ゼロにならない情報は念であり『雑念』とされます。

これをいきなりするのは私の経験上非常に難しいです。

しかし、一番楽なのは頭の中から不安を消し去ってしまう練習をするほうが圧倒的にコツが掴みやすいのです。

脳は真面目だが騙されやすい

脳というのは常に働いている真面目な性格です。

しかし、騙されやすいのも脳の特徴です。

例えば、寒い時に焚き火の動画を見るだけで視覚情報を処理して『温かい』と感じてしまうのです。

つまり視覚や嗅覚を含め脳は『判断する材料』によって脳は信号を出します。

自分が脳に不安を生み出させるのを止める

脳は真面目に「こうなったらどうするか」という不安の処理方法をシュミレーションしてくれます。

しかし、あくまでもシュミレーションであり何通りもの不安を脳は考えることになります。

それがいつのまにか現実の不安材料を増やしてしまうことがよくあります。

電車に乗れないだけだったのに、駅へ行くだけで調子が悪くなるのは、電車に乗るという一歩先のシュミレーションを脳が先にしてしまい、既にストレスフルになってしまうのです。

緊張やプレッシャーとこの時に状況は似ているのですが、実際本人は調子が既に優れないため、電車に乗れないのではなくたどり着くことさえできなくなってしまうのです。

できないことと不安を一緒にしない

既に誤解して日常生活を過ごす習慣を築いている方もいると思います。

まずは脳も自分がコントロールしていることを改めて築いてみてください。

もちろん、今できないことがあっても問題はありません。

できることとできないことで言えばできることの方が多いからです。

最初は逃げて避けても構いません。

それよりも一つのできないことに対して、付加してくる周りの不安をできないことに結びつけないことです。

文章で書くと複雑そうですが、人間は非常にわがままで、身勝手です。

チーズが嫌いなのにピザが好き

一例で言えば、チーズが嫌いな人もピザなら食べれるという方が意外と多くいます。

もっと言えば、レアのステーキは苦手だけど、しっかり焼いたお肉は大好きという方。

チーズも牛肉も食べることができるのに、一部の食べ方や料理などによって好みが変化するのです。

わがままだと思いますが人間はそんなものです。

お金が好きでも借金して借りてきたお金を前に積んでも嬉しくありません。

つまり、人間は苦手意識やできない、ということは一部だということです。

今の不安や心配に苦しむのは、チーズが嫌いだからピザが食べられなくなるかもしれない、或いはピザトーストが食べられなくなるかもしれないと心配しているのです。

レアのステーキだって、もう少し焼いてもらえれば食べられるのに、ステーキ自体が嫌いになるかもしれないと考えるかということです。

『できないこと』=『できないかもしれないこと』ではない

一つの苦手意識から、不安や心配を周りに引き寄せることで『できないこと』が『できないかもしれない』ことと合わさり大きくなることを避けることが重要です。

できないことをできないことのままにあえてしておく

できないことをまず『できないかもしれないこと』にしないためには『何が』できないかを脳に覚えさせればいいのです。

不安・心配事はメモに何度か書いてみる

これは不安を吐き出し自分ができないことをあえて、認識させておくのです。

逆に言えば、この紙に書かれていること以外はすべてできるのです。

もっと言えばできることを書き出してみてください。

紙は何枚あっても書ききれず疲れてしまうはずです。

皆さんも私たちも、できないことはたった数個のことです。

それを恐れすぎて日常生活を窮屈にしてしまう必要はないのです。

どうしても不安を引き寄せてしまった場合の対処方法

それでも人間はどうしても雑念や不安・心配がぐるぐると頭の中を行ったり来たりすることもあります。

それはメンタルだからではありません。

病人だからでもありません。

ただただ普通のことです。

それをまずもう一度、思い出してください。

もっと言えば、『暇すぎる』から頭が自動再生をしているのです。

脳に強制的な刺激を与える方法

脳は考え事を勝手にし始める瞬間というのがあります。

それは『暇・余白』です。

暇すぎると不安や心配事を誘発させる

よく禅やマインドフルネスで『無』を作ると言いますが、うまくできない理由は常に脳に何かを考える癖がついてしまっているからです。

「これも考えとく?」「これは?」「そういえばこれは?」「あ、こんなこともあるけど」

と、脳が勝手に私たちの頭を使っているのです。

つまり脳が忙しい状態になれば、提案などされないのです。

それよりもご主人様である自分自身の行動やサポートに脳は神経をフル回転させます。

例えば運動もそうです。

キャッチボールなど空間認識能力が必要な運動というのは、常に脳は忙しい状態です。

山道を歩くときもそうです。

通常通り歩けば転んでしまうから、視覚で凹凸を確認しいつもよりも高く脚をあげたり、手で何かを持って進もうと判断させるのです。

そう考えてみると、パニック障害や不安障害は脳に休暇を与えやすい環境です。

副作用も含めついつい横になる機会も多く、脳は暇なのです。

ただただ脳を自分でコントロールする感覚を習慣化するだけで、不安も心配も隅で寝ておいてもらえるのです。

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