一流の人は何色が好きなんですか?
という非常に難しい質問をいただきましたので、今回は一流養成学校の生徒さんの声を尊重して『色』についてお話していこうと思います。
一流がこだわる白と黒
一流となった営業マンや経営者は非常に白と黒を気にかけることをご存知ですか?
私も余談ですが、ほぼ90%黒白グレー、ネイビーしか着ません。
一流が白と黒にこだわる理由
白と黒という色は一番管理の難しい色なのです。
白はもちろん、ドレスシャツ(ワイシャツ)の代表的な色で、お金持ちになるほど色モノのシャツは着なくなります。
一流のビジネスマンのシャツの色は基本は白と薄いブルーです。
パーティーのときはブラックのシャツを着る人もいます。
白と黒の商品は寿命が短い
白は汚れやすいというのはもちろん、想像がつきますが黒も実は非常に色として難しいのです。
ブラックのスーツというのは基本的にパーティやレセプションなどの時くらいで、ビジネスで黒というのはあまり着ませんが、ブラックのスーツは埃も目立ちやすく、シワや肩などの焼け、クリーニング痕が残りやすいのお金が掛かります。
しかし、『お金持ちだから白と黒を着るんだ』という考えは少し浅い考えです。
痛みや汚れがわかるから替え時がわかる
白も黒も替え時が明確だからこそ、一流のビジネスマンは黒と白を好みます。
そして黒はより黒く、白はより白くしたいという意識が高いので、ブラックの高級紳士靴は自分の顔を映り込むほど磨き上げられ、真っ黒です。
リッチなお金を使うセレブたちは白いダイヤの時計をしているのをよく見かけます。
最近ではウブロやハリーウィンストンが多いですが、少し前にはシャネルのJ12の白のセラミックが好まれていました。
これも白は汚れるからこそ、管理ができるという証明として白を持っているセレブたちも多いと思います。
そして、白い腕時計に関しては、普通のサラリーでは身につけることができないというビジネスステータスをアピールしているようにも感じます。
本当に一流を極めると腕時計すらしなくなる人が多いのも事実です。
お金持ちは赤やピンク、明るいブルーなどは好まない?
赤やピンク、明るいブルーなどは好まないかと言われるとそうではありません。
考えてみればお金持ち持ちの象徴は白黒より色物が多いです。
フェラーリの赤や、マリンブルーの海、ピンクのシャンパン。
なので具体的に一流が好きな色というのは、固定されるわけではありませんが、白と黒にはこだわりが強いのは確かです。
ちなみに私の家も床もホワイトオークという白い床です。
その理由は汚れがすぐ見てわかるからです。
そして、白と黒が大っ嫌いな人は中々いません。
赤は赤字だ。青は青二才などと、好む人もいれば嫌う人もいます。
身につける色だけで反感をかいたくないという本音もあるでしょう。
皆さんもモノ選びの前に今、自分のシャツや靴などで白が真っ白だと自信を持って言えますか?黒が漆のように真っ黒ですか?
一度振り返って、買い足すのではなく買い換える機会にしてもらいたいと思います。