林先生の初耳学という番組で元大阪府知事の橋下徹 氏がニートに向けて話をした際、非常に興味深いス話をされていました。
今回は元政治家の橋下徹 氏というポジションの人間ではなく、一人の人間として、一人の『橋下徹』という商品のパッケージに成功したビジネスマンとして分析してみようと思います。
今死んでも後悔しない『燃焼』と行動経験
橋下徹 氏は大阪都構想の住民投票をきっかけに政治家としての引退を決めたと言われています。
何事にも本気で行動することで結果を生むというマインドは非常にシンプルでわかりやすいことに一流のマインドを感じます。
チャンスは平等
チャンスを掴む=力が必要
掴むには行動しかない
この積み重ねが今の橋下徹 氏を根本のようです。
そして、行動は燃焼しきったかどうかが重要で、燃焼しきったことによって後悔が生まれないという考えでした。
何事にも本気でやる姿勢が今の日本に必要
人生は偶然が重なるもので計画や目標はズレても良い。
自分の夢や目標は持っていたとして、その方向へ全力を注いでも自分の置かれる立場や結果は目標や夢とは違う方向に行くことがあります。
もちろん、橋下徹 氏も元々は弁護士であり政治家になるというのも弁護士で若者の弁護を本気で取り組んだことによることがきっかけだったと言います。
お金持ちになるのも同じく予想外が多い
お金持ちになりたいと思ってお金持ちになる人も多いですが、自分のやりたいことや夢を実現させようと行動している途中でお金持ちになっている人が多いのです。
営業マンとして一生懸命働いていた人がある日、親の借金を背負い必死に借金返済のために夜にガードマンのアルバイトをしました。
ガードマンとして働いているうちに警備会社を立ち上げ成功した人は、そもそも親の借金を背負わなければガードマンという仕事に触れることもなかったのです。
警備会社を自分で設立するなど思いもしなかったでしょう。
他にも、カーディーラーで働いていて全く結果が出ず、店の周りのゴミ拾いばかりしていた営業マンがいました。
毎朝ハイヤーで通るオーナー社長の目に止まり、秘書として活躍した後、子会社の社長に就任したという嘘のような成功話が実はたくさんあります。
目標がないなら親に仕送り・プレゼントをすれば良い
この原稿を書くきっかけとなった林先生の初耳学では、橋下徹 氏はニートに向けて目標や夢がないなら親へ仕送りやプレゼントをすることを提案していました。
今の時代はこの番組でも橋下徹 氏は話していましたが、若者の働き方というものに変化があり様々な価値観が入り乱れる時代だからこそ、『どんなことでも燃焼しきれることなら良しとする』という大人が中々言えないことを言っていました。
確かに成功している人は家族孝行な人が多く、親に家をプレゼントしたり世界一周旅行をプレゼントしたり色々なことを親のためにしています。
親にそこまでのことをしてやる義理はない
「親にそこまでのことをしてやる義理はない」そう思う人も中にはいます。
しかし自分が今まで親に養ってもらったお金を計算していけば、家をプレゼントしても足りないくらいの費用がかかり、自分に投資してくれていたことがわかります。