【心を掴む会話】「でも」「しかし」「ですが・・・」なんて返事していたら「もったいない!」

心を掴む会話は『トークの質』マイナスな言葉を排除する

営業マンもビジネスマンも『口商売』とよく言われます。

実際話するのが仕事と考える人が多くいます。

一流養成学校では今まで多くの営業マンのスキルは言葉数ではなく、『トークの質』というお話をしてきました。

今回はあるシチュエーションで損していませんか?という口癖を紹介したいと思います。

「いえいえ・・・」と返事するのは「別に」と意味は変わらない

「この前は資料ありがとう」とお客さんに言われ「いえいえ」と返事をする営業マンが多くいます

しかし、実際「いえいえ」という言葉は「別に大したことない」という意味と「いいや、別に」という言葉の両方が混じる言葉です。

そして心理学上『いえいえ』は『いいえ』に言葉の連想が繋がりやすく、『NO』という否定系の言葉に行き着きやすくなります。

「でも」「しかし」「ですが・・・」と言いながら否定していない営業マン

「でも」「しかし」「ですが・・・」という言葉を連発する営業マンも多くいます。

そんな営業マンの話す内容を聞いていると「でも」「しかし」「ですが・・・」と接続語を言っているにも関わらず『逆接』になっていないことが多いのです。

そして、前述通り「でも」「しかし」「ですが・・・」が否定的な言葉に連想やイメージが多く湧き出る言葉で、口答えや反発心を感じる言葉でもあります。

「今月予算いきそう?」

「おかげさまでどうにか・・・でも予算は達成しました」

この場合、『でも』は遠慮や謙虚さの意味を交え逆接の言葉を選んでいるのが伺えますが、「でも」は実際不要な言葉で、この「でも」という言葉が連発すればするほど『どうも話の脈が合わないなぁ』と話相手に感じさせてしまいます。

負の言葉を謙虚さと勘違いする営業マンと会話力

「君の取り扱っている商品はコストが高く感じるけど?」

ですが、確かにコスト面では他社より高いのですが、24時間サポートはコスト以上の安心を提供できます」

この会話は文章で読むと不自然かもしれませんが、想像以上に多くの営業マンが使っています。

「でも」「しかし」「ですが・・・」話のつなぎ言葉にしてしまうプラスに働かない『口癖』であり返事です。

実際、『ですが』が不要なタイミングで『ですが』と発してしまうのはイメージを、落としやすくするので注意が必要です。

「でも」「しかし」「ですが・・・」の代わりに『ありがとうございます』

「今月予算いきそう?」

ありがとうございます、おかげさまで予算を達成しました」

予算を達成させたのが、『どうにか』なのかは質問では聞かれていません。

上司に今月の予算を聞かれても、取引先との世間話で聞かれても『どうにか』があることで『すごいね』『頑張っているね』という思いにレバレッジはかかりません。

むしろ、堂々と予算を達成させたことは伝え、『頑張っている』『実績がある』という信用を売りにしたほうが、話相手は自分を深く聞いてくれるようになります。

少なくとも、会話はスムーズで次の言葉を相手も話やすくなります。

「君の取り扱っている商品はコストが高く感じるけど?」

 

ありがとうございます、おっしゃる通り確かにコスト面では他社より高いのですが、24時間サポートはコスト以上の安心を提供できます」

この『ありがとうございます』は、ご指摘をいただき『ありがとうございます』という意味合いが強く出て、できる営業マンほど『しっかり自分の会社を理解しようとしてくれている』という姿勢に感謝の言葉を選びます。

しかし、『ご指摘』という言葉を付け加えると、クレームや口うるさいというイメージが強くなるため付け加えません。

このような言葉の選び方によって、リスクヘッジ以上に会話を通して『プラスのイメージ』を植え付けるのが敏腕営業マンの口癖の特徴です。