綺麗事と言われても、一流の成功者は親孝行をする

一流で『親想い』『親孝行』をしていない人はいない

一流はなぜ親孝行をするのか

17歳から仕送りを始めた私は、無理をしている時もありましたが親への仕送りやプレゼントはやめませんでした。

親孝行とは、自立したことを親へ感じてもらう一つの手段だと言えます。

親離れできない一流はいませんし、子離れしていない一流もいません。

人間は必ず始まりがあり、終わりがある『有限』の時間を生きています。

親孝行は親のためでなく、自分が一流になる前に一人に人間として自立したことを自覚するための行為なのです。



親を大切にすればお金が応援してくれる

私自身、17歳で月5万円の仕送りを始めたときは、自分が必死で働いて買ったオメガのスピードマスターを質屋に入れたこともありました。

しかし、その仕送りという支出こそが、どんどん収入を上げていきました。

『オーバースペックな買い物をしない』という心がけは、『仕送りができなくならないようにプールしておく』という資産形成のタネになったのです。

収入と貯蓄に比例して親孝行のための支出は増やす

収入が増える=成功経験を重ねている

ということです。

もちろん、年功序列も例外ではありません。

それなりに時間が経っているということです。

ここで言いたいことは一つです。

自分の収入が増えたということは自分も親も歳をとったということです。



あと何回、あと何年親孝行ができるのだろうか

それこそが、『人生の有限』を気づかせる指標です。

親が白髪になっていて、シミやシワが増えた。と気づかなければならないのです。

なぜなら、それだけ自分も時間を使って歳をとっているということなのです。

時間は有限、だからこそ『やるべきことができているか』を親の姿で確認するのです。

親孝行はだけでなく無償の愛へのお返し

どれだけ厳しい親やネグレクトに遭ったとしても、親は親です。

そして、どんな親であっても『無償の愛』を与えてくれたのは事実です。

一流になる人間は『してもらいっぱなし』の人はいません。

お礼の練習は親でするのです。

感謝の気持ちは親で練習するのです。



滝枝芳郎の親孝行

補助年金

親の年金に不安を感じ21歳から1000万円の『補助年金』を計画し、25歳で貯め終わりました。

信託銀行に預けていたので、渡すタイミングで1000万円を随分超えていました。

親の親への親孝行

つい最近、祖父が入院し、介護が必要になった際に介護施設の入居費用を3600万円出しました。

親へのマンションプレゼント

親も歳をとり、4階のエレベーターなしのマンションに住んでいて、親の心臓の手術をきっかけにエレベーターとインフラの整った4800万円のマンションをプレゼントしました。

現在の仕送りは毎月30万円

親孝行で年収を億にするきっかけに

現在経営している不動産会社は、親へマンションをプレゼントした物件を仲介してくれた不動産会社です。

偶然、社長が担当になってくれ物件を選ぶ際に色々な話をしました。

そして数年後、『自分の会社を継いでほしい』と依頼があったのです。

4800万円で買ったマンションですが、年間にこの会社から得ている報酬は2000万円です。

4800万円のマンションはそれ以上のお金を連れて今も返ってきてくれています。



親に使ったお金は10倍以上で返ってくる

親孝行は『無償の愛』でしなければなりません。これが最低限の親孝行のルールです。

私も結果として、お金も地位も親孝行がきっかけに多くのお金が返ってきましたが、見返りを求めてしたことはありません。

しかし、

親を幸せにできない=感謝ができない人間ということです。

そんな人間は一流の道は相当遠いと言えるでしょう。

この記事をきっかけに、ランチでも誘ってみてはどうですか?

そして、もしもご両親が亡くなっていても大丈夫です。

お墓参りをして、日々に感謝して両親を想う時間を作る。

それが最高の親孝行です。