生保レディの『枕営業』は今も存在するのか

生保レディの『枕営業』は今も存在するのか

生命保険会社で外交員として営業する女性営業を、『生保レディ』と言います。

医療の技術などが進み、高額医療の分野も増える日本で『生命保険』は日本の人口の約9割が加入しています。

生命保険は明治時代に外国から伝わった制度です。

1881年から2019年現在までという長い歴史の中で、生命保険会社で営業をする生保レディのあり方も変化しています。

生保レディの『枕営業』は保険料の集金にも行われていた

現在は保険料の支払い方法がクレジットカードや銀行での振替、団体保険での給与引きなど生保レディが直接集金することはほとんどなくなりました。

しかし明治・昭和の時代はまだ銀行口座からの振替制度が確立しておらず、毎月生保レディが集金に行うことも珍しくありませんでした。

この時代の生命保険というのは死亡保障のような『亡くなってから保険金が出る』目に見えない保険商品に毎月何も言わずお金を支払う人は少なかったようです。

しかし、なんとかお金を回収しないと生保レディも食べていけないので、営業をしながら生命保険料を集金していた生保レディもいました。

生保レディの『枕営業』はWワーク

明治時代から昼は生保レディ夜はスナックのWワーク

朝9時に生命保険会社に出社し朝礼を受けます。

1時間もしないうちに会社を出て契約の保全活動や顧客周りをし、昼食を食べ一旦帰宅します。

昼から夕方まで仮眠をとり6時前に帰社して活動報告を上げます。

そのままヘアサロンで髪をセットし、スナックやキャバクラ・風俗店など夜のお店に出勤する。

この営業ルーティンを送っている生保レディは現在でもいます。

20代も40代も生保レディは『営業』

枕営業は一部で生き残っている20代と40代

40歳を過ぎた生保レディで年収1000万円を超える色気のある女性は、地域の有力者とつながりがあると言えます。

そのため「若ければ良い」ということでは枕営業の世界ではないようです。

クビになってもお構いなしの20代の生保レディ

20代でもカラダを張って今のうちに稼げるだけ稼いで、金脈(パトロン)を探したいという生保レディもいるようです。

全員が全員ではもちろんないですが、コンプライアンスの厳しい時代でも、曲がり通る世界が『枕』だと言えます。

生保レディの『枕営業』は黙認、むしろ崇拝。

生命保険会社には独特な文化がある

生命保険会社の飲み会や決起集会とも言われる会合で生命保険会社の社長や部長が生保レディーにお酒を継いでまわるのを目にすることもあります。

そして圧倒的に売上げをもっている生保レディは教祖や神のように拝まれます。

異常にも思える光景が当たり前にあるのが、生命保険会社なのです。

ホストクラブにも似ているような、この状況が生保レディの競争心に火をつけるのでしょう。

年功序列も無視・人間関係もほぼ無視。

契約が全て。

大きな契約を取れば1ヶ月で150万円ほどはまだ国内生命保険会社でももらえるはずです。

外資系はもう少し多いでしょう。

保レディのノルマと枕業・色営

生保レディは離職率が高いことでも有名

通常の営業で生命保険の契約を取ることは難しいです。

特に知識や話術とも呼ばれるトーク術がない新人の生保レディは家族や親戚、友人に片っ端から電話をして契約をとり、半年後や1年後の更新査定でノルマをクリアできず辞めていくケースは多くあります。

*更新査定は、今時事問題になっているノルマがありこれをクリアしなければ退職金もなく来月から無職です。

3年以上在籍できる確率は10人中1人くらいなのが現実です。

福利厚生がどの企業より整っているのに、いつも求人募集をしていることが離職率の高さの証拠だと言えます。

生保レディーの『枕営業』は今も存在する

枕営業はすぐ噂が拡がるのでオススメしない

このような営業の噂はすぐに拡散されます。

長く上手に続けていきたいのであれば、お勧めできる方法とは言えません。

もちろん、このような営業方法は他の生保レディへの偏見にも繋がるのも可哀想です。

群が好きなタイプは生保レディーに向いている

女性の世界は群れることが多くあります。

その中でも妹肌で年上の女性に愛されるような性格は生保レディーに向いています。

逆に、一匹狼でお世辞をいえないタイプは損保レディの方が肌に合うでしょう。