一流養成学校では、アウディという自動車メーカーについての記事をまだ発表したことがありませんでした。
今回は競合であるメルセデスベンツやBMWとの差を一流養成学校の観点からお伝えしていきたいと思います。
一流だからこそ目立たないアウディというクルマに乗る
アウディはR8を除いて全ての車種で、シンプルで目立ちにくいクルマだと私たちは思っています。
しかし実際一流養成学校の社員でもTTやA4などを乗っていることもあり、社用車ではA8Lが用意されていて、オーナー率は高い自動車メーカーです。
ベンツとBMWは高級・ラグジュアリーが過剰先行か?
メルセデスベンツとBMWは『THE高級車』という代名詞のような存在です。
しかしアウディはドイツ車の3大メーカーですが、どこか一線を引いている感じがします。
華美過ぎないからこそ、ビジネスライクに乗れる
アウディのA3.A4は日本車でいうクラウンやスカイラインと同クラスと判断していいでしょう。(ボディーサイズをベースに比較)
しかし、ビジネスの中には、スーツを着てフォーマルに乗るのがベストだという職種以外にも仕事は多くあります。
例えばインテリアやアパレル関係の会社を経営しているとフォーマルよりカジュアルで多少のオリジナリティをブランディングとして出したいという経営者が乗るにはアウディは『ベストカー』だと言えるのです。
なぜベンツやBMWではビジネスライクで乗れないのか
もちろん、会社経営者の多くはベンツやBMWに乗っています。
しかし、メルセデスベンツやBMWは社用車というイメージより先に、自動車メーカーのエンブレムに目に付くことがデメリットとして感じる場合もあるようです。
そしてメルセデスベンツやBMWは、認定中古車になれば価格も随分落ちており、安く購入することもできますが、やはり『ステータス性』が高いため、『儲かっている』というビジュアルイメージが付いてしまいます。
ステータス性がイマイチだからこそ好まれるアウディ
アウディはメルセデスベンツやBMWに販売台数も劣ってはいますが、ここでも滝枝氏は注目ポイントだと言います。
メルセデスベンツのSクラスの300hに仮に乗っている経営者とアウディのS8Lが隣に並んだ場合、価格はアウディの方が高額です。
しかし、メルセデスベンツの方が高級感を感じ、時に威圧感すら感じる場合があるというのです。
アウディはその逆で、S8Lに乗っていてもA8でもA8Lでも共通して、威圧感が少なく、ステータス性が過剰に出ないのがアウディの魅力だと言います。
アウディがラグジュアリーになる時、アウディが生活クルマになる時。
アウディは前述でステータス性がメルセデスベンツやBMWに劣ると話はしましたが、実際TPOを網羅しているのはアウディだと言えます。
家族が乗っていても、恋人が乗っていても、一人で乗っていても違和感がなく、一流ホテルのバレーサービスを受けても恥じることないクルマです。
しかし、コンビニに置いてあっても違和感がありません。
これこそが、オールマイティ・オールラウンダーであるアウディの魅力だと言えます。