運送業バブル?人手が足りないのに事業者は増える
職に困らない運送業への転職
運送業バブルというのは、運送業の世界からすると非常に問題視されている部分です。
バブルだと感じているのは新しく運送業の世界に入ろうとしている人たちが考えていることです。
全業界で運送業は2番目に人手が足りていない業種だといわれています。
そのため他の業種から人を集めるために賃金を上げたり、他の事業をしている経営者が運送業に参入することで熱が上がっています。
理由は様々ですが、一般的に言われているのは通販のシェアが上がり続けていることです。
アマゾンや楽天・メルカリなども含めA社からB社で完結するような配送ではなく、エンドユーザーの自宅まで運ばなければならない案件が急増したことが理由だと言われています。
今なら運送業で成功できる?
運送業がパンクして『下請け・孫請け化』した運送業の世界
運送業は結果として、通販の購入者などの自宅まで運ぶことを最近になって断念しました。
それと同時にアマゾンなどの通販商品など、最寄りの営業所から送り先まで届けるだけの『一部分』をフランチャイズ化することを開始しています。
そのフランチャイズ化もフリーランスで隙間で稼ぐチャンスだと言われていますが、スピードを求められ、ガソリン代や自動車のメンテナンスを考えると結果として2t車以上が『割に合う』とすぐに離れてしまいます。
トラックの個人事業主は地方で増加
フリーランスで活躍できる業種に
まず都市部でトラックを保管するには、場所が少ないというデメリットがあります。
そして土地代が高いためオフィスを構えるにしてもランニングコストがかかるという部分で、地方を拠点に個人で開業する人が増えていました。
高齢化の進む運送業
さらに、中小企業で平成に入ってから運営しているところはちょうど40代前後の社員が定年間近になるころです。
若者は『勢いや根気がない』と決めつけ採用を見送らせていた会社もいくつも知っています。
そして、運送業を古くからしている会社ほど、家族経営の会社が多く、関連会社が親戚で親戚の子供や知り合いばかりで経営しているところは今も多くあります。
それで20年ほど経った今、そろそろ引退したいと思っている人材が6割を超える会社が増えてきました。
そのため案件があっても断る事態が発生しました。
高齢化は運送業だけではなくバスの運転手にも
今日のYahoo!のヘッドラインニュースにも下記の見出しが出ていました。
あえて、記事になっていることを重複してお話はしませんが、バスの運転手が減ったことんいよる路線の縮小という影響が出てきました。
ここで驚きなのは、乗客が少ないからではなく『運転手がいないから』という部分です。
しかし、バスの運転手というのはキャリアパスを描きにくいことが特徴だといえます。
見習い運転手もベテラン運転手もどれだけ車庫入れやアナウンスがうまくとも、給料が10倍以上差がつくことはありません。
そのため、資金のある起業は早々に年収アップや待遇の改善を開始しました。
しかし、ここまではまだ企業対個人の問題です。
そこから、企業対企業の関わりになっていくかという部分が今回の本当の論点です。
運送業の業務拡大、或いは市営・公営バス等の民営化、そして新規参入企業が現れるか
この課題解決は見出しの通り、運送業の業務拡大、或いは市営・公営バス等の民営化、そして新規参入企業が現れるかだといえます。
しかし、そんな余力が残されているのかという部分でいうと、『新規参入』が一番可能性が高いといえます。
トラックの運転手もトラックの運転手も新規参入企業にとってはガラ空き市場
高齢化が進んだ企業は何よりも決断が遅く保守性が高いのが特徴のため、まず今の体制を一旦切り崩すのは難しいといえます。
ところが、新規参入のベンチャー系企業であれば、『Uber eats』のビジネスモデルに近い形で再現させることができるといえます。
https://www.ubereats.com/ja-JP/
免許取得も今、全て企業が免除しているところも多いですが、それはもちろんのこと今トレンドの働き方である『働きたいときに働く』という形で人材を確保できるといえます。
トラックの運転手もバスの運転手も体制の抜本的な改革が必要
トラックなどの運転手は今の所一歩リードしていますが、バスの運転手は今からますます深刻化しています。
しかし、その運転手を管理する企業をはじめ国の制度も塗り重ねた制度が多く、元は非常に古いので抜本的に一から作り変えなければ人手不足は解決しないと言えるでしょう。
そう考えると、雇われるより独立を目指して運送業で丁稚するというのは、キャリアパスとしてありだといえます。
バスは乗客の乗車賃が元々定額で決まっているので、難航しそうなのはバス会社だといえます。
パイロットが年収4000万円、トラック運転手同様『人手不足』が深刻化
20代で1000万円を超えるパイロットの世界
パイロットの仕事とは訓練士から始まり副操縦士などを経て、キャリアを積み重ねていきます。
最近では大手航空会社でキャリアを積んで、LCCへ転職するキャリア形成の仕方も業界内では当たり前となってきました。
パイロットの平均年齢っは40代前半と比較的若く、比較的早く年収のトップレンジに到着しその後は教官や講師、トレーナーとしてできるためパイロットを引退した後の仕事も困ることがない職業だと言えます。
パイロットの平均年収は2000万円超え
パイロットの年収は平均2000万円を超えており、飛行時間やキャリアによって追加で手当てが支給されています。
そこからなぜ、今パイロットの年収が4000万円近くまで高騰しているかというと、圧倒的な『人手不足』が挙げられます。
LCCや外資系航空会社が欲しがるパイロット
近年格安航空会社LCCの参入で、パイロットの頭数が絶対的に足りない状態となりました。
大手航空会社の傘下などコミューター航空などは、大手航空会社からのマンパワー(人事)で確保はできるようですが、外資系の航空会社などは絶大な信用を世界的においている日本の航空会社に勤務しているパイロットが欲しくて仕方ないという状態になっているようです。
そのため、現在アジア系の航空会社では年収4000万円を超える年収提示で、ヘッドハンターが活動をしています。
年収4000万円の価値があるパイロットとは
そもそもパイロットになるには、航空大学校やパイロットを育成する4年生大学に通うことから始まります。
或いは航空会社に就職し自社養成を受けるしかパイロットになる方法はありません。
その中で、前述通り訓練士からキャリアアップし国際線のパイロットになれた場合、現在の年収4000万円プレーヤーのパイロットの可能性が見えてきます。
ドラマ『GOOD LUCK!!』で木村拓哉氏が演じるパイロット像
2003年に放送された大人気ドラマ『GOOD LUCK!』は、放送から早くも16年以上経ちます。
そんな木村拓哉氏が演じる副操縦士の、かっこよさに憧れて現在パイロットになっている人もいるようです。
年間半分以上は海外で過ごし、パイロットバッグに航空会社の制服。
そして空港までの道を、お気に入りのクルマで走る。
まさに男の憧れの職業だと言えるでしょう。
今からでも間に合う?年収2000万円職業とは
医療関係
医者
コンサルタント業
経営コンサルタント
戦略コンサルタント など
金融業
ディーラー
トレーダー
ファンドマネージャー など
経営・管理職
CEO(最高経営責任者)
COO(最高執行責任者)
CFO(最高財務責任者)など
貯金500万円で平均年収トップの医者になる方法
医者になるためにまずは医学部に合格する必要があります。
高校生が医学部に受験するときには倍以上の費用がかかるのに、なぜ営業マンは貯金500万円で医学部を受験し合格できる可能性が高いのでしょうか。
それは大人だからです。
大人になってから医学部を受験する方が有利なこともある
『人生経験』が社会人と学生は違う
営業マンになるためにエントリーシートを書き面接を受け就職し、入社してからもたくさんの試験や課題に取り組んできた人生経験があります。
大人として、社会人経験がない高校生より数々の難所を乗り越えてきた営業マンの方がはるかに有利な受験だと言えます。
副業で効率よく稼ぐ事ができる
営業マンはその経験や資格を活かし効率よく副業で生活費を賄う事ができます。
例えば受験時期でもできる副業としてFXがあります。
受験勉強の合間に売り買いするだけ少額であれば確実に稼ぐ事が可能だと言えます。
医学生になってからの生活費をストックし貯めておくこともできます。
個人事業主のハードワークは医者を目指せる精神力を備えている
コンサルタント業や保険代理店などをしていた個人事業主は、客観的に見れば通勤ラッシュで揉まれたり私服で仕事をして楽をして収入を得ているように見えると思います。
しかし、24時間365日個人事業主は自分との戦い、ビジネスのハンドリングは外部要因も含め様々なストレスがあります。
そんな個人事業主として生き抜いてきたビジネスマンは、今の仕事量をミニマムにするだけで受験勉強することも可能だと言えます。
24時間は誰にでも平等です。
時間の使い方が結果として、大きな成果に繋がります。
医者になるために1年間引きこもりになる
医学部に受験合格するためには、おおよそ1年間は家で引きこもり勉強をする必要があります。
勉強時間は1日14時間×365日
1年に1回しかない医者になれるチャンスを最高の形で合格するために勉強時間を削ることはできません。最小リスクで医者になるためには短期間で医者になる事が1番の方法です。
貯金500万円で合格するため
外に出れば何かしらお金を使うことになります。
家と予備校の往復であればジャージが3組あれば着るものにも困らないでしょう。
何よりも医学部に入学することだけを考える1年にする事が重要です。
=貯金500万円で合格を目指すラインだと言えます。
モチベーションは『医者になればモテる』3Kは付いてくる
モテる基本である『稼ぐ』『かっこいい』『賢い』の3Kは医者になれば嫌でも付いてきます。
そのために1年は全てを封印し、「ドクター!」と呼ばれる人生だけを考えましょう。
医者の平均年収は1500万円、新人医師の頃から年収1000万円を超える医師が多く年収3000万円稼ぐ医者も全体の15%います。
貯金300万円は『医者という仕事へ転職する』ために予備校代に使う
確実に医学部に合格させてくれる、予備校講師を探しましょう。
受験科目数の多い医学部は、独学で勉強するよりもその道のプロに勉強法を教えてもらう事で最短ルートで医者になることができます。
勉強し合格することだけに集中するために、予備校代は300万円かかるつもりで使いましょう。