一流という人々はお金に困らない人だと思っているかもしれません。
しかしそうではないと私は思っています、単純にやりくりが上手な主婦と同じです。
『思考』だけの差だとしか思えません。
天才だと言われる経営者でも苦労はある
一流の営業マンだと言われ続けた人は努力をし続けた
「今月は厳しい」とまではいかなくとも、今のトレンドで言えば為替の円安・円高・株高などもそうでしょう。
一時的に自分の商売が厳しいタイミングというのは、必ず経験すると思います。
一流の営業マンも恐らく、常にリスクを感じる(今月の目標が厳しい)月末が1年に1回、2年に1回くらいは必ずあると思います。
(なければ、失敬。)
少なくとも私は、常に困らないように考えた結果、見込み客が常にいる環境を作ることができました。しかし、それでも営業マン時代に輸送中のトレーラーが事故を起こして3000万円ほどのクルマが納車できなくなったというときなどは今月の目標が厳しいと感じる日がありました。
さて前振りが長くなってしまったのですが、そんな人生の窮地に一流はどうやって乗り越えるのか。
一流の思考力とはどんなものなのか考えてみたいと思います。
一流は努力を楽しみ、天才は苦労を喜ぶ
一流の男
一流の営業マン
一流のビジネスマン
一流の経営者
の共通点は皆、努力していることだと思います。
お金という経済的な面でも、天才的な経営者でも人脈やヒトモノカネの全てで苦しむことがあった人たちだと私は思っています。
私滝枝芳郎も、この今原稿を偉そうに書いていますが、一流を目指す側の人間です。
しかし、唯一私が早い時期にシフトチェンジできたのは優先順位をお金から自由に変えたという考え方です。
つまり、『思考』です。
一流の人間は一流の人間を目指し努力する
一流の思考を持つ人は、一流を目指し続けて人生を終えるのではないか。と真面目で面白くない話をしています。
しかし、よく考えてみてほしいのです。
人生や命は有限です。
そして、さらに一流の共通点があります。
努力と苦労で『早死』傾向の一流たち
才能がある人間や、天才と言われるものは短命という話を聞きます。
それも本当にごく一部の一流たちだけです。
その理由も私は本当に深く考えてみたのです。
理由は一つです『一流の思考』に近づきたかったから。
一流や天才が早死にするのは『一流・天才』だと気づいてしまった人
一流や天才が早死にするのは『一流・天才』と気づいてしまった人だと、考えています。
もちろん、一流も天才も努力をし続けてる人がほとんどです。
最近で言うと、格闘家の山本KID徳郁さんも天才だったのではないかと格闘技の素人ですが、感じます。
皆に『神の子』と言われ自分でも才能に気づいてしまったのではないか。と思うのです。
ちなみに、私の父も41歳(42歳の年)で他界しています。
私の父は『人に愛される天才』だと私は今となって思います。
今でも時間を見つけては墓に参り、全ての家に父の写真を飾って『一流の思考力を分けてほしい』と声をかけています。
一流の思考力を持って努力し続ける理由
これも滝枝芳郎の持論ですが、『自分が一流なのかどうか』を確認するために努力をし続けているのではないかと思っています。
そして、一流という存在になるには、自覚なくやってくる死期にようなものなのかもしれないと私は考えています。
もちろん私は一流を目指す端くれです。
一流=お金ではありません
一流=何か。
それを考えるのが一流の思考力であり、一流への扉なのかもしれません。
そして、一流とは何かを気づいた人は人生がちょうど終わるように、神様が見ているのかもしれません。
After talk
最近は投資などのお金の話ばかりで、少し哲学のような話もしておかなければ、学校らしくないかと知恵を絞ってみました。
ご期待に添えていますでしょうか。
学校長 滝枝芳郎